自分のお金ではありません!
借金であることを認識する
カードでお金を引出す前に心の中で『私は今から借金をします』と唱えてみたください。
唱えることであらためて借金であることを自分に認識させます。
では、なぜ借金であることをあらためて認識させる必要があるのかというと‘‘借金が自分の預金であるかのような錯覚をおこしてしまうからです‘‘(私もそのひとりでした)
その結果、抵抗感なくお金が引出せてしまいます。
借金が増えることに対して抵抗感を感じなくなることは決して正常なことではありません。
ご利用明細書が原因?!
なぜ借金が自分の預金であるかのような錯覚を起こしてしまうのでしょうか。
その要因として2点あげられると思います。
まず1点目は『ご利用明細書』です。
カードでお金を引出すたびにご利用明細書が発行されます。そこの記載されているご利用可能額○○万というのを目にすると、
‘‘あと○○万も使える‘‘と思えてきます。この感覚はまさに自分の預金と同じ感覚です。
もう1点の要因として、キャッシングが限度額内であれば何度でも繰り返し利用できることがあげられます。
返済とキャッシング(引出し)を繰り返しているうちに借金をしているという感覚が徐々に薄れていきます。